マルコによる新明解独語辞典

WEB連載「マンガのスコア」とマンガ「ゴミクズマン」の作者のブログです。

2024-01-01から1年間の記事一覧

ジョギングしている人について僕が語ること

もう長いこと運動はしていない。 十年ぐらい前までは、合気道なんてのを、ちょっとだけやっていたが、それ以後は、まともな運動もせぬまま今にいたっている。 通勤の行き帰りに歩いているのが唯一の運動だ。 歩いていると、よくジョギングしている人とすれ違…

無意味な贅沢

こちら(↓)は、はてなブログからのメールで紹介されていた記事。話題になっている記事ということなのだろう。 note.com 自分が一生体験できるはずのないことを詳細にレポートしてくれてありがたかった。 これを読んではっきりしたのは、飛行機のファーストク…

ゴミクズマン 第6話・伊達ルリ子は不機嫌だの巻

第5話はコチラ

ご本人がいかに否定しようとも『〈子ども〉のための哲学』は名著である

永井均さん自身にとっては、『〈子ども〉のための哲学』という本は、もう古すぎて、あんまり読んで欲しくなさそうなのだが、私が人に、「永井均」的なるものを説明しようと思うと、やはり挙げたいのは、この本なのだ。 この本以上に、問題点がクリアに明示さ…

選ばれし者と死屍累々

自分が下手の横好きでマンガを描いてネットにアップするようになってから、あらためて気がついたのは、とにかく世の中にはマンガを描く人がもの凄く多いということだ。 もちろん知ってましたよ。ふだんは視界に入っていないだけで、この世界には膨大な裾野が…

三島にとって死とはなにか 「憂国」―映画版 (1966年)

2005年8月、三島由紀夫主演「憂国」のネガフィルムが発見された。 それまでこの作品は、三島の死後、三島夫人によって、上映停止、及びネガフィルム全焼却が命じられ、フィルムは現存しないものと信じられてきた。ところが、三島夫人の死後、三島邸を整理す…

「あの世」なんてない

遊刊エディストのリレーコラムでは、毎回、その月のテーマというのが決まっていて、今月のテーマは「彼岸」だった。 私は「あの世なんて(たぶん)ない」と思っているので、そのことを率直に書いた。 しかし、さすがにお題に、まっこうからケンカを売ってい…

遅咲きでしかありえなかった人 松本清張『ある「小倉日記」伝』

或る「小倉日記」伝 (新潮文庫―傑作短編集) 松本 清張(著) 本書は、ミステリー作家として名を馳せる以前の、松本清張の純文学的作品を集めた短篇集である。しかし、単なる流行作家の前史的作品集という言葉だけでは括りきれない、重い内容をもった本である…

ゴミクズマン 第5話・究極のデスゲームの巻

第4話はコチラ